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【2023年最新版】IT資格おすすめランキング(難易度やさしい順)

悩んでいる人

ITスキルを身につけたいけど、何から始めればいいか分からない。IT系の資格に興味があるけど、沢山あってどれを取得すれば良いのか分からない。自分に合ったIT資格が知りたい。

こんな悩みを解決します。

本記事の内容

  • IT資格実態調査2021
  • IT資格おすすめランキング(難易度やさしい順)

本記事の信頼性

この記事を書いている私は、IT企業でエンジニアとして働きながら、IT資格を15個以上取得しています。
IT系最難関のITストラテジスト、マネジメント系のプロジェクトマネージャ/PMPにダブル合格しています。

この記事を読むことで、現役エンジニアがおすすめする資格の中から、自分に合ったIT資格を見つけることができます。

Moriya

3分で読めるのでITスキルを身につけたい、IT系の資格に興味のある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

IT資格実態調査2021

2017年から毎年、日経クロステックで実施しているIT資格実態調査2021の結果は、以下の通りです。基本情報技術者や応用情報技術者など、IT系の国家試験である情報処理技術者試験が数多くランクインしています。

保有する資格

最も多いのは「基本情報技術者」で176人が保有する。全回答者284人に占める「回答率」は62.0%である。2位は「応用情報技術者」で152人(回答率53.5%)、3位は「情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)」で67人(同23.6%)だった。トップ3の顔ぶれと順位は、2020年9月に実施した前回調査と同じだった。

「役立つIT資格」ランキングに異変、前回調査トップから9位に転落したのはあれ

IT資格おすすめランキング(難易度やさしい順)

IT企業でエンジニアとして働きながら、IT資格を15個以上取得している経験から、現役エンジニアとしておすすめするIT資格ランキングを紹介します。このランキングは、事務職や営業職などIT初心者の方から、エンジニアを目指す方まで参考にしてもらうため、難易度のやさしい順としています。

IT資格おすすめランキング

ITパスポート

IT資格おすすめランキング第1位は、ITパスポートです。ITに関する基礎知識を幅広く学習できるため、ITに見識のない駆け出しエンジニアやプログラミング初心者の方が最初に学習する試験としておすすめです。

ITパスポート

対象者像

職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:ITパスポート試験

基本情報技術者

IT資格おすすめランキング第2位は、基本情報技術者です。こちらもITに関する基礎知識を幅広く学習できるため、ある程度ITの見識がある駆け出しエンジニアやプログラミング初心者の方が、最初に学習する試験としておすすめです。

対象者像

高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:基本情報技術者試験

応用情報技術者

IT資格おすすめランキング第3位は、応用情報技術者です。ITに関する応用的な知識を幅広く学習できるため、基本情報技術者に合格した方が、次に学習する試験としておすすめです。

対象者像

高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:応用情報技術者試験

情報セキュリティマネジメント

IT資格おすすめランキング第4位は、情報セキュリティマネジメントです。正確には、応用情報技術者の方が難易度は高くなりますが、情報セキュリティの運用について学びたい方におすすめです。

対象者像

情報システムの利用部門にあって、情報セキュリティリーダとして、部門の業務遂行に必要な情報セキュリティ対策や組織が定めた情報セキュリティ諸規程(情報セキュリティポリシを含む組織内諸規程)の目的・内容を適切に理解し、情報及び情報システムを安全に活用するために、情報セキュリティが確保された状況を実現し、維持・改善する者

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:情報セキュリティマネジメント試験

Project Management Professional(PMP)

IT資格おすすめランキング第8位は、Project Management Professional(PMP)です。米国PMIが認定するプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。プロジェクトマネジメントに関する知識体系を幅広く学習できるため、プロジェクトマネージャとして活躍する人や、これから目指す人におすすめです。受験においては、実務経験などの受験資格の条件を満たす必要があります。

PMP® (プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル) とは

PMP® とは、PMI 本部が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。PMP® 試験は、PMI が策定した知識体系である PMBOK® (Project Management Body of Knowledge) ガイド に基づいて実施され、受験者のプロジェクトマネジメントに関する経験、教育、知識を測り、プロフェッショナルとしての確認を目的として実施されます。専門知識を有していることを証明するために、米国PMI本部が資格認定を行うものであり、法的な資格、免許ではありません。PMP® 資格は、プロジェクトマネジメントに関する資格のデファクト・スタンダードとして広く認知されており、プロジェクトマネジメント・スキルの評価基準として、IT・建設をはじめとする多くの業界から注目されています。

PMP® 試験・資格について|一般社団法人 PMI日本支部

プロジェクトマネージャ

IT資格おすすめランキング第9位は、プロジェクトマネージャです。情報処理技術者試験におけるプロジェクトマネジメントに関する試験です。午後2の試験は、自身の経験をもとに記述する論述式の試験となり、プロジェクトマネージャとしての考え方を身につけたい方におすすめです。

対象者像

高度IT人材として確立した専門分野をもち、システム開発プロジェクトの目標の達成に向けて、責任をもって、プロジェクト全体計画(プロジェクト計画及びプロジェクトマネジメント計画)を作成し、必要となる要員や資源を確保し、予算、スケジュール、品質などの計画に基づいてプロジェクトを実行・管理する者

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:プロジェクトマネージャ試験

ITストラテジスト

IT資格おすすめランキング第10位は、ITストラテジストです。情報処理技術者試験では最難関と言われている試験です。企業経営におけるITの活用について幅広く学習できるため、ITコンサルタントを目指す方におすすめです。

対象者像

高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて、情報技術(IT)を活用して事業を改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。また、組込みシステム・IoTを利用したシステムの企画及び開発を統括し、新たな価値を実現するための基本戦略を策定・提案・推進する者

IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:ITストラテジスト試験

まとめ:自分に合ったIT資格で、スキルを身につけよう!

IT資格にも様々な分野とレベルがあります。自分に合ったIT資格で、スキルの向上を図ってみてはいかがでしょうか。

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