- PMP試験を独学したいけど、自分に合った参考書が分からない
- 資格の参考書って色々あるけど、どれを選んだらいいの?
- 試験に合格するために、とにかく行動したい!
こんな困りごとを解決します。
本記事の伝えたいこと
- PMP試験におすすめの参考書を、特長と合わせて3冊紹介します
- 試験に合格するために最も大切な「自分に合った参考書」を見つけることができます
本記事の信頼性
- この記事を書いている私は、IT資格を15個以上取得しています。
- PMP試験を独学で一発合格し、IT企業でエンジニアとして働いています
とにかく行動したい人へ
本記事は「PMP試験を学習するために、とにかく行動したい」という方に向けて書いています。
PMP試験は、米国のPMI(Project Management Institute)が認定しているプロジェクトマネジメントに関する国際資格です。
PMP試験に合格することで、プロジェクト管理のプロフェッショナルであることを証明することができます。
今回はPMP試験を学習するおすすめの流れとして「1冊読み切れる入門書、効率の良い参考書、公式ガイド」の順で紹介します。
この記事を読むことでPMP試験の「自分に合った参考書」が分かります。
PMP試験の参考書におすすめの3冊

プロジェクトマネジメント標準PMBOK入門: (PMBOK第7版対応版)

「PMBOK」のわかりやすい解説書!
本書は、2022年11月に出版されたプロジェクトマネジメント標準「PMBOK」の入門書です。
企業経営やコンサルタントとして活躍している「広兼修(ひろかねおさむ)」さんが執筆しています。
著者の要点をしぼった解説により、PMP試験の基となっているプロジェクトマネジメント標準「PMBOK」について学習することができます。
PMP試験を学習する最初に「1冊読み切れる入門書」をおすすめする理由は、自分に向いているかが分かるからです。
本書はプロジェクトとは何か、PMBOKの知識体系がどのように活用されているのかなど、具体的な場面を紹介しています。
プロジェクトマネジメントそのものが自分に向いているのかを確認してから、PMP試験の学習を始めることができます。
PMP®試験合格虎の巻 新試験対応

PMP試験対策の必携本!
本書は、2020年12月に出版されたPMP試験で定番の対策本です。
ITコーディネータとして独立し、様々な分野のコンサルタントとして活躍している「庄司敏浩(しょうじとしひろ)」さんと、
PMP試験対策やプロジェクトマネジメント関連講座の講師として活躍している「落合和雄(おちあいかずお)」さんが執筆しています。
PMBOKの各知識分野に対する重要ポイントの解説により、効率よくPMP試験を学習することができます。
PMP試験を学習する2番目に「効率の良い参考書」をおすすめする理由は、短時間で学習できるからです。
仕事や学校で時間が取れない場合、効率的に学習することで合格につながります。
2021年1月から開始される新試験に対応した章末問題と模擬試験により、無駄なく学習を進めることができます。
The Project Management and A Guide to the Project Management Body of Knowledge (PMBOK Guide)

PMBOKの公式ガイド!
本書は、2021年8月に出版されたプロジェクトマネジメント標準「PMBOK」の公式ガイドです。
PMP試験を認定している米国のPMI(Project Management Institute)が発行しています。
PMBOK第7版の日本語版は、PMI日本支部オンラインショップにて販売していますが、こちらが原書になります。
PMP試験を学習する3番目に「公式ガイド」をおすすめする理由は、一度は目を通しておくことで自信につながるからです。
前述の通りPMP試験は、PMIが策定した知識体系であるPMBOK(Project Management Body of Knowledge)ガイドに基づいて実施されます。
PMBOKは非常にボリュームが大きい知識体系のように思われがちですが、試験対策を行った後に一度目を通してみると、体系的に整理された知識体系であることが分かり、PMP試験に対する自信につながります。
まとめ:迷った方におすすめの1冊

今回紹介した3冊のの中で迷った方は、1冊読み切れる入門書である「プロジェクトマネジメント標準PMBOK入門: (PMBOK第7版対応版)」をおすすめします。
試験に合格するために、とにかく行動してみてください!

